シフォンケーキは、 ふわふわで子供も大人にも 愛されるスイーツです。
そんなシフォンケーキを お店で買うだけでなく、 家で手作りしてみたいという方も多いでしょう。
通常、ケーキ作りには 小麦粉・砂糖・バターがよく使われますが、 シフォンケーキのレシピでは サラダ油などの液体植物油脂が一般的です。
そこで気になるのが、 シフォンケーキでバターの代わりに使用する油脂や、 ノンオイルタイプでもふわふわに仕上がるかどうかです。
こちらでは「シフォンケーキに使用する油脂とは？ノンオイルバージョンとの比較！」 というテーマでお話しします。
目次
１，シフォンケーキにはバターの代わりに何を使う？
２，ノンオイルシフォンケーキとは？
シフォンケーキにはバターの代わりに何を使う？
シフォンケーキでは一般的に サラダ油などの植物性油脂が使われます。
また、サラダ油だけでなく、 米油や太白ごま油も使用可能です。
では、なぜシフォンケーキに バターを使わないのでしょうか？
その理由を調べてみると、 シフォンケーキのふわふわ感を出すためには、 粘り気の少ないサラダ油や米油、太白ごま油を使い、 生地に均一に油脂を行き渡らせることが重要だそうです。
家でもシフォンケーキを作った際に、 溶かしバターを使ったところ、
生地が詰まって固めのパウンドケーキのように なってしまいました。
調べてみると、 動物性油脂であるバターは、 小麦粉のグルテンを分散させてしまうため、 ふわふわの食感が得られないとのことです。
一方、サラダ油や米油、太白ごま油などの 植物性油脂はグルテン同士をなめらかに繋げるため、 ふんわりした生地になるそうです。
バターを使ったケーキの香りは得られませんが、 シフォンケーキの食感を重視するなら、 植物性油脂を使うことをお勧めします。
ノンオイルシフォンケーキとは？
シフォンケーキをノンオイルで作ることも可能です。 ノンオイルタイプでも、 ふわふわの食感を維持する方法があります。
シフォンケーキはノンオイルでも作れるのか？ その違いとは？
ダイエット中でも、 シフォンケーキの軽い食感なら 罪悪感が少ないと感じる方も多いでしょう。
さらにノンオイルならもっと良いのでは？と 考える方もいるかもしれません。
実際に シフォンケーキをノンオイルで作ることは可能です。
ノンオイルでも ふんわりしたシフォンケーキが作れますが、 しっとり感や口溶けはやや劣り、 少しパサつく印象があります。
ノンオイルで作った場合の違いは、 しっとり感と口溶けにあります。
シフォンケーキに使う油脂の量は多くないため、 絶対にオイルを避ける必要がない方は、 少しだけ油脂を加えるのも良いかもしれません。
ノンオイルのシフォンケーキには クリームをたっぷりつけて食べると パサつきが気になりませんが、 その分カロリーが高くなる可能性もあります。
また、 米粉で作ったシフォンケーキも市販されているので、 グルテンフリーを希望する方にはこちらもおすすめです。
シフォンケーキ作りのポイント
シフォンケーキ作りの重要なポイントの一つは砂糖です。
砂糖はメレンゲの気泡を安定させる役割を果たします。 卵白をしっかり泡立てた後に砂糖を加えると、 安定したメレンゲができ、 ふわふわのシフォンケーキが完成します。
面倒な泡立てにはハンドミキサーが便利です。
泡立てが不十分な状態で砂糖を加えると、 それ以上泡立たなくなったり、 砂糖の量をレシピより大幅に減らすと シフォンケーキが膨らみにくくなったりするので 注意が必要です。
私は甜菜糖や、きび砂糖を使用していますが、 これらは優しい甘さでとても美味しいです。
まとめ
こちらでは 「シフォンケーキに使用する油脂とは？ノンオイルバージョンとの比較！」 というテーマでお話ししました。
ふわふわのシフォンケーキを作るための 油脂の選び方やポイントを意識すると、 家庭でも美味しいシフォンケーキが作れるでしょう。
ノンオイルのシフォンケーキも作れますが、 個人的にはノンオイルにするよりも、 米粉でグルテンフリーにする方を選びます。
我が家でも子供たちが大好きなおやつなので、 また作りたいと思います。
