私の実家では小型犬を飼っていますが、 その子がとても活発で困っています。 飼い始めた頃、家中を駆け回っていました。
その結果、フローリングはすぐに 傷だらけになってしまいました。
実家に帰るたびに増える爪痕を見て、 「こんなに傷つくものなんだ」と驚いたものです。 (室内犬はおとなしいイメージがありましたので)
母から「ペットの傷防止に良い方法がないか調べて」と頼まれて、 色々試してみた結果、爪痕が目立たなくなりました。
今回は「フローリングのペット傷防止対策」を紹介します。
自宅で犬や猫を飼っている方は参考にしてくださいね。 特に賃貸や新築マンションにお住まいの方は、 早めの予防対策をおすすめします!
【目次】
・カーペットを敷く
・滑り止め靴下を履かせる
・爪切りを定期的に行う
・ワックスを塗る
・フロアコーティングを行う
・フローリングのペット傷防止対策
さっそく「床をペットの傷から守る方法」を紹介します。
1. カーペットを敷く
実家で最初に試したのがこの方法でした。 ホームセンターで安いカーペットを購入して フローリングに敷きました。
効果はありましたが トイレシートと区別がつかず、 そのままおしっこをしてしまう。
カーペットの端を噛んだり 引っ掻いたりしてボロボロになる。
汚れや臭いが取れず衛生的に問題。 結局、カーペットはやめました。
しかし、大人しい犬や猫には 「カーペットやラグ」を敷くのも 良いかもしれません。
カーペットを敷くときは、部分的に敷くと段差ができて 犬が滑って怪我をすることがあります。
そのため、 フローリング全体に敷くことが重要です。
2. 滑り止め靴下を履かせる
次に試したのが犬用靴下です。 外出用の靴下を室内で履かせてみましたが、 うちの犬は嫌がってしまいました。
嫌がらない犬には良いかもしれませんが、 滑り止め効果も期待できるので、 試してみる価値はあります。
どうしても靴下を履かせたい場合は、 手元にあるハンカチを、 足が覆える大きさに切って足首まで覆い、 マジックテープで止めます。
この方法をしばらく続けてみてください。
マジックテープを口で剥がしてしまうようでしたら、 足に包帯を巻く方法もありますが、 毎日の取り外しにわんちゃんが ストレスを感じるかもしれませんね。
3. 爪切りを定期的に行う
最初は不安でしたが、 案外どうにかなるものです。
ポイントは「飼い主が怖がらずに堂々と爪を切る」ことです。
実家の犬も爪を切るようになってからは、 以前よりも床の傷が減りました。
爪切りが難しい場合は、 動物病院やペットショップで 500円程度で切ってもらえます。 (個体差、地域差があるかもしれませんが)
散歩時にアスファルトの上を歩かせるのも効果的です。
4. ワックスを塗る
最も効果があったのが 「ワックスを塗る」方法でした。
コストはかかりますが、 フローリングが傷つかない
汚れを簡単に拭ける
段差がなくなり滑らない
防臭効果や滑り止め効果がある
ペット専用ワックスを 1年に1回塗っています。
すでに傷がある場合は、 修復してからワックスを塗るのがポイントです。
フロアコーティングを業者に頼む
新築や賃貸でフローリングをきれいに保ちたい場合、 業者に頼むのも一つの方法です。
プロの施工は見た目もきれいで長持ちします。 費用はかかりますが試してみる価値はあります。